2014年1月24日金曜日

ジャンクギターをリペアするぞ!の巻 その2



 先ずは裏蓋を外しアッセンブリ類の配線を忘れないよう確認しておきます。
外せる物は全て外します。 
謎のPUはゴトー製でした。
ポリッシュで磨くとメッキが剥がれてしまうので、
金属パーツは錆取液に漬けておき、後でウェスで磨きます。
アッセンブリは接点復活剤を塗布して放置。
期待はせずとも、これだけで復活してくれたら儲けもの。

そして、ひたすら塗装を剥がしていきます。
地味で面倒臭い作業。
最初は丁寧にやっててもだんだん雑になってきて木肌をめくってしまっても気にしない!
空いた時間にチョコチョコと3日間かけて塗装剥がし完了!
かるくサンディングして、ささくれなんかを取っておきます。
錆取り液に漬けておいた金属パーツが思っていたほど綺麗にならず、結局ポリッシュで磨く事に。

フレットの打ち換えまでやろうかどうしようか。。
やってもイイけど、面倒臭いな。。

その3はコチラ

ジャンクギターをリペアするぞ!の巻 その1

さて、昨年末にmonsoon食堂を閉店して目下、店の片付けの真最中ですがノンキな日記を。。
1年半程前からユル〜っとギターなんぞを触り始めたんですが、ほとんど練習もせず上達の兆しもないんですが、弾くこととは違った方向で興味は尽きずリペアに挑戦することにしました。
とある昼下がり、街の素敵な楽器屋さん(HARD OFF)に立ち寄ったところ、ジャンクコーナーにバーニー製のギターが¥1,000で売られているではないか!
迷うことなく購入。
状態はと言いますと、
メーカーや型式不明のPUは生存も音はノイズだらけ、
ロッドカバーなし、
弦なし、
指板にステッカー跡、
フレット残7分あたり、
ペグなし、
ボディに打痕、塗装欠け多数、
アッセンブリ類の生存不明、
金属パーツ類、錆々、 
 良かった点は、ブリッジとテールピースが日本製という事と、トラスロッドが生きてたことくらい。ネックの反りは弦が張ってないので目視では不明、ちょっとだけ逆反り気味な気がする。
こやつの塗装を塗り替え、錆を落とし、欠損パーツを着け足し、甦らせる予定です。
コンセプトは、お金をかけない事!
無くなってるパーツは別として、今あるパーツを可能な限り再利用して改造にならない程度に再生すること。
前提として使える様にしないといけないので、死んでるパーツは交換することになります。

ギターのリペアは初挑戦ですが、上手くいくかどうか。。

暇がある時に、焦らずチョコチョコとやるつもりなので時間はかかりますが、途中経過を随時アップしていきます。